定期的にやってくる、ズドンと心に響く音楽に出会いたいという欲求
アホな私は、どストライクな曲を見つけては狂ったように聞き続け、数カ月後には『もう顔も見たくねえ』と飽きてしまうというどうしようもない習性を持っています
そんな私なので、音楽のプレイリストが数ヶ月ごとに一新されることが常なのですが、
あまりにもどストライクすぎて何百回・何千回と聴いても飽きない曲たちも存在します
今回は、そんな私のプレイリストに生き残り続ける猛者たちを紹介させてください
[Alexandros] アルペジオ
ゲーム『JUDGE EYES(ジャッジアイズ)』、通称『キムタクが如く』のOP
初めて聴いた時、カッコよすぎて呆然としました
これがゲームのOPってマジ?
ゲームの内容もめちゃくちゃ面白かったし、音楽も含めてそのままドラマ化しても絶対面白くて話題になるのに……!
“痛いよ ひとりで歩くのは でも嘘つけなくて”
メロディラインもカッコ良すぎるのに、歌詞が突き刺さりまくって苦しい
本当に何百回でも聴ける
飽きが来ない曲のひとつです
BUMP OF CHICKEN アカシア
狂うほど聴きまくってる曲
出勤前は必ず聴いて、毎回毎回『はぁああ、いい歌詞やなぁあ』って泣きそうになってる
マジで妄想が捗るので、目を瞑って、じっくり歌詞を味わいながら聴いてほしい
“ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる”
“ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時 必ず(近くで)1番側で 君の目に映る景色にいたい”
椎名林檎 NIPPON
椎名林檎や東京事変は独特なメロディラインが多く、食わず嫌いというかよく聴きもせずに勝手に苦手意識を持って手を出せていなかったのです
この曲に出会ってから、椎名林檎の曲にも触れるようになり、熱狂的なファンがいる理由が少しずつ分かってきた気がします
これが中毒性か……
“ほんのついさっき考えて居たことがもう古くて 少しも抑えて居らんないの”
思考回路がチリチリ焼き切れるくらい本気でなにかに向き合ってるのが感じられて堪らなく好きな歌詞
THYME forever we can make it!
アニメ『ToLOVEる』のOP
OP映像の色々な意味で目の離せない映像が当時は衝撃的でしたが、今になって聴いてみるとめちゃくちゃポップで可愛くて健気ないい曲なんだ
今でもジョギング中に流れてくるとテンションの上がる、本当に好きな曲のひとつ!
“積み上げてきた あなたへの想い 海に落っこちても また見つけ出せるって言えるから!”
sasakure.UK feat. 土岐麻子 深海のリトルクライ
童話『人魚姫』をモチーフに作られたであろうこの曲
健気で切なくて、恋に溺れるどうしようもなさに溢れた曲です
ズドンと沈みたい時に聴くと、自分が悲劇のヒロインになれたような気分を味わえる秀逸な歌詞
いつか失恋した時に聴いて、この曲を聴いて限界まで病んでみたいと思えます
……そもそも私に失恋ができるのであろうか
“伝わらない現実に ただ幸せだって強がった 涙が止まらないのは脚が痛い痛いせいなんだ”
“落としたナイフ 私はもう掴めない”
ここらへんの歌詞が本当に健気で哀れで……
あんたを愛してくれない王子様なんて、本物の王子様じゃないよ!
あんたにはもっといい王子様が見つかるよ!
って肩掴んで説得したくなる
でも
“解ったの 私はこの脚で立たなくちゃ”
と最後に未練を捨てて、自分の脚で立ち上がったのが格好良いなとも思う
私も失恋したときには、病んで病んで病みまくって、最後には前を向いて歩きたいなと思う
……恋すらまともにできない社会不適合者なんですけどもね
ナノウ ハロ-ハワユ
個人的なイメージですが、ボカロ曲といえばファンシーでキテレツな電波ソングというイメージが強かったのですが、その印象を一掃してくれたのがこちらの曲
誰しもが一度は味わうであろう、社会での理不尽さや憂鬱さ、そして無気力感が美しいメロディに乗せられていて、心がグチャグチャにかき乱されます
色んな遣る瀬無さがぎゅっと詰め込まれた、ズドンと気分を沈めてくれる曲です
“人生にタイムカードがあるなら 終わりの時間はいつなんだろう”
“私が生きた分の給料は誰が払うんですか”
苦しい
苦しいよぉ……
極めつけはコレ
“生きていくだけで精一杯の私に これ以上なにを望むというの”
私の深層心理を勝手に曲にしないでくれ、ってくらい私にピッタリの曲ですわ……
チャットモンチー 風吹けば恋
懐かしのCMソング
アップテンポでキャッチーでキュートな、青春を感じさせるナンバーです
イメージとしては、高校生の女の子が、憧れの先輩の隣に立つために走って駆け寄っていく感じ!
もう想像だけでめちゃくちゃ可愛いじゃないですか!
THE少女漫画って感じで、最高にテンション上がりますよね
“走り出した脚が止まらない 行け!行け! あの人のところまで”
Mr.Children HANABI
ミスチルってマジで天才なんだなって再認識したのがこのHANABI
何がすごいって、全部の歌詞が胸に突き刺さって、毎回聴き終わる頃にはノックダウンしてます
今も聴き直して、再起不能になってます
もう何も言うまい
とりあえず全人類この曲聴き直して、感傷に浸ろうや
“考えすぎて言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い でも妙に器用に立ち振る舞う自分はそれ以上に嫌い”
まとめ
音楽って本当にすごいですよね
テンションを爆アゲさせたり、はたまた限界まで沈めたりしてくれて、いつもいつも音楽の力には圧倒されます
本当は紹介したい好きでたまらない曲はまだまだたくさんあるのですが、とりあえず今日はここまでにしおきます
なにかおすすめの曲があれば教えて頂けると飛び上がって喜びますので、是非!
それでは、また!